ＮＰＯ法人ゆう

こんにちはうるふです。

あと3年ほどで名古屋ボストン美術館が閉館されるらしい。
世界の名だたる美術館はほとんど行った私だが、まだここには一度も行ったことがない。
〝ほとんど″というのは嘘だ。〝かなり″と書いても大げさだ。〝けっこう″行ったと書くのが適切だろう。
それはともかくとして、閉館前に一度は行ってみたいものだ。

ところでボストンといえば我がレッドソックスが絶好調である。
このブログの読者の多くは女性であると思われるので、レッドソックスって何？という方がほとんどだと思うが、そんなことはお構いなしに書き進める。
私の夢の一つがフェンウェイパークで「Take me out to the ball game」を歌うことなのである。
知らない人は『何のこっちゃ』だろう。
興味のある人は大リーグ中継を見てほしい。

既に10年以上前アナハイムでヤンキース対エンジェルズの試合を見た時にこの歌を歌った。歌詞なんてけっこうめちゃくちゃだったけど・・・。
それでもやっぱり少しは感動した。
その時はロスの空港で真っ赤なスポーツカーを借りて球場までフリーウェイを飛ばした。
緊張して運転している私の横で、息子が数えるとなんとそこには片側9車線もあったらしい。
一番外側の車線を走っていると、いつの間にかフリーウェイを出てしまう。
気を取り直してもう一度入る。
今度は外側から二番目の車線を走った。
それでもまた降りてしまった。
そしてまた入った。
何せアメリカの高速道路はその名のとおりフリーウェイ。
そう何度乗っても無料なのである。
そうこうしながらもディズニーランドやユニバーサルスタジオはなんとか行けたのに、この球場にはなかなかたどり着けなかった。
当時ほとんど英語が話せなかった息子とともに「スタジアムって何て言うだ？」「ステューディアムだら」「ステイディアムかなぁ？」どう発音してもアメリカ人には通じなかった。
それでもなんとか辿り着いて見た試合だった。
あの松井秀喜選手も地味ながら頑張っていた。
　
　2020年○月のフェンウェイパーク。私はそこで「Take me　・・・・」を歌っている。マウンドには、赤い靴下をはいた大谷翔平くんが背番号38を背負って170ｋｍ/ｈの剛速球でブルージェイズ打線をきりきり舞いさせている。
そして自分の打ったホームランで上げた1点を守り切って完封勝利。
そんな日が早く来ることを切に願う今日この頃である。